コラム

長く続く咳の原因とは?喘息と咳喘息について

2024.05.01

こんにちは、にしおか内科クリニックです。花粉症の季節になり、を訴え来院される方が増えています。

咳が続く場合、喘息や咳喘息の可能性があります。これらの病態は同じで、「ヒューヒュー」「ゼイゼイ」言わない軽症の喘息が咳喘息と言われます。

喘息は風邪、花粉、黄砂、PM2.5、ハウスダスト、ダニ、タバコ、気温差、気圧差、運動など様々な要因によって引き起こされ、アレルギー性の気管支炎を引き起こす状態です。

その他にも、痰、息苦しさ、胸痛、喉のつまり感、痒みなどの症状が現れる場合があります。

喘息の診断は、レントゲンや肺活量検査、血液検査などを通じて行われますが、検査をしなくとも喘息の家族歴や、花粉症や慢性鼻炎、アトピー性皮膚炎などの既往がある場合、2週間以上続く咳は喘息の疑いが高まります。

また、喘息には咳止めや痰切りなどの薬ほとんど効かず、治療にはステロイドと気管支拡張薬の合剤の吸入療法が有効です。ステロイドと聞くと副作用を恐れ使用をためらう方がおられますが、薬を口から吸いこんで気管支だけに作用し、内服や注射と比べて副作用の心配が少ないことが特長です。
それよりもステロイドを使用しないことで気管支の炎症が強くなり、気管支が固くなって咳喘息が喘息に、喘息が重症喘息に進むことの方が心配です。

鼻水がのどに垂れ込む後鼻漏や、逆流性食道炎、肥満、ストレス、新型コロナやインフルエンザウイルス感染の後遺症、他のウイルスや結核菌やマイコプラズマ等の細菌感染も長引く咳の原因となり、咳の診断は呼吸器専門医でも難渋することがあります。

咳が2週間以上続く場合、呼吸器内科を標榜しているクリニックを受診することをお勧めします。早期の診断と適切な治療が大切です。尼崎市塚口の呼吸器内科のにしおか内科クリニックでも診断・治療を行っております。お気軽にお問い合わせください。

一番上に戻る
お電話でのご予約お問い合わせ TEL:06-6423-3300